開発の背景と動機
Project Motivation
開発の背景と動機
この文章では、私がなぜNFL選手来日アーカイブを作ろうと思ったのか、その背景と動機をまとめています。
1. このサイトを作ろうと思った理由
このサイトを作ろうと思った一番の理由は、とてもシンプルです。NFL選手が日本を訪れてくれたという特別な出来事を、その時限りの話題として終わらせるのではなく、いつでも振り返ることのできる記録として残したいと思ったからです。
これまで多くの選手が観光やイベント、プロモーションなど様々な目的で来日してきました。しかし、その記録はSNS上に断片的に存在していることが多く、数年後に振り返ろうとしても簡単には見つかりません。「誰が来たのか」は分かっていても、「どこを訪れたのか」までは分からないケースも数多くあります。
そこで、このサイトでは来日した選手や訪問先、時期などの情報を整理し、NFLファンなら誰でも参照できるアーカイブ(目次)として残していきたいと考えています。
また、管理人一人で把握できる情報には限界があります。場所の特定や過去の記録については、コミュニティの皆さまからの情報提供にも支えられています。このサイトが、ファンの集合知によって少しずつ充実していく場になれば嬉しく思います。
2. SNS時代の情報保存という課題と当サイトのスタンス
NFL選手の来日情報は、長年にわたりSNSを通じて共有されてきました。
以前はTwitter(現X)の投稿から来日を確認することが多く、ファン同士で情報を共有しながら過去の足跡を記録していました。しかしSNSはリアルタイム性が高い反面、過去の情報を探し出すことが難しく、時間の経過とともに埋もれてしまうという課題があります。
私自身も、当初はTwitterのモーメント機能を使って記録を残していましたが、機能停止にともない複数のサービスを渡り歩く不安定な状況が続いていました。またSNS上の情報は投稿削除やアカウント非公開化などによって閲覧できなくなることも少なくありません。実際に、初期の来日記録の中には現在では確認が難しくなっているものもあります。
さらに近年は、選手たちの情報発信の中心がTwitterからInstagramへ移り、多くの出来事がStoriesなど短期間で閲覧できなくなる形式で共有されるようになりました。
もちろん、SNSにはSNSならではの魅力があります。リアルタイムで選手の動向を知ることができ、ファン同士で盛り上がることもできます。一方で、数年後に「あの選手はいつ日本に来ていたのだろう」「どこを訪れていたのだろう」と調べようとすると、情報が見つからないことも珍しくありません。
当サイトの重要なスタンスを2点お伝えします。
第一に、私は選手のプライバシーと安全を最優先に考えており、本サイトでのリアルタイム追跡は行いません。
第二に、画像は再配布を目的とせず、訪問事実を確認するための最小限の資料として扱っています。
私はSNS投稿のコピーを作りたいわけではありません。彼らが「日本を訪れ、楽しんでくれた」という歴史的な事実をインデックス化(目次化)し、将来に残していくことが目的です。
3. 独立したアーカイブを作ろうと思った理由
現在も様々なサービスやSNSコミュニティに支えられていますし、私自身も今後もSNSでの情報共有を続けていくつもりです。
ただ外部サービスに依存した記録は、そのサービスの仕様変更や終了によって失われる可能性があります。これまで積み重ねてきた記録を将来に残していくためには、自分自身で管理できる独立したアーカイブが必要だと考えるようになりました。
また、記録の件数も年々増え続けています。訪問先や地域、選手名など様々な切り口から過去の記録を探せる場所があれば、単なるログの集積ではなく、NFLと日本のつながりを振り返ることのできる資料としても役立つはずです。
このサイトは完成形ではありません。これからも新しい情報の追加や過去記録の整理、誤りの修正を続けながら、少しずつ育てていきたいと思っています。
4. 感謝
このアーカイブは、私ひとりの力では決して作れませんでした。普段からSNSを通じてNFLの幅広い話題を共有してくれたNFLファンコミュニティ全体にまず深く感謝します。
特にハッシュタグ「#NFL選手来日」を通じて継続的に情報を整理し、NFL来日情報の基盤を作ってこられたメルブロさんには特別な敬意を表します。
また日本におけるNFLファン文化を長年支えてきたブログの先人の皆さま、特に獅子吼チュルさん、Packer Zoneさん、Bear Down!のLTDさん、野犬留置場のmentaiさんの発信は私自身がNFLを好きになり情報を追い続ける原点でした。
さらに個人開発を続けるうえで大きな励みをくださったAmesさんにも心から感謝しています。
最後にデトロイト・ライオンズというチームの存在は、私自身がNFLを追い続けるうえでの大きな励みであり、日々の原動力にもなっています。
今後も皆さまとともに、NFL選手と日本のつながりを記録として残していければ幸いです。